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ピアノリサイタルを楽しむ




静岡でピアノリサイタルを楽しむ



ピアノリサイタル。

静岡で開催されたアレクサンダー・ガジェヴ。

イタリア人ピアニスト・・・。


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バッハ フランス組曲第4番

フランク 前奏曲と変奏曲

ショパン ノクータン第4番

     ノクターン第5番

     大スケルツォ



ムソルグスキー 展覧会の絵

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(開演前)

ムソルグスキーの展覧会の絵。

ラヴェルが編曲した展覧会の絵が有名。

というかラヴェルが作曲したと思っている人が多い。

しかし原曲はムソルグスキーです。



10代の頃、リヒテルのピアノで聴いて衝撃だった。

その衝撃度は強烈であった。

何故か、思うよりロシアの大地や風土。

友人を回顧する想いも感じますが・・・。

何か引っかかるものを感じた。

オケでの展覧会の絵は音の魔術師ラヴェルの凄さ。

そこにはオーケストラレーションのゴージャスさが際立つ。

しかし原典のピアノではまるで違う。



ピアノで聴きながらどうしてもオケ版も脳裏に流れる。

やはり有名な作品ですからね・・・。

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それにしても若い観客が少ない。

やはりクラシック音楽は斜陽かな?




シャンパーニュ贈答

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シャルドネの聖地コート デ ブラン。

戦前から元詰をするドワーヤール。

ぶどうの半分をメゾンに売却。

最高品質のシャルドネで造られる。

チョーキーなミネラルはやはり同村。

しかも4つのGCのアッサンブラージュ。

豊かなフレーバーで熟した果物を彷彿させる。

長い余韻は記憶に残ります・・・。


2023年のコンサート〜


2024年5月

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店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。生涯で一番高い買い物でした。

店主若い頃・・・。
銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。
生涯で一番高い買い物でした。



大バッハのマタイ受難曲




クラシック音楽史上傑作はある。

大バッハはマタイ受難曲や無伴奏ヴァイオリンやチェロ。

是非、聴いて頂きたい・・・。


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Gさん:常連歴10年以上、登山とワインがご趣味

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ



店主:大バッハの大作と言うか意欲作。

それがマタイ受難曲ですね。

ヨハネ受難曲を経て創作されました。

私はカール・リヒター指揮も好き。

ですが最晩年のフルトヴェングラーがお勧めです。

キリストはディースカウと素晴らしい。

エヴァンゲリストにアントン デルモータ。

デルモータは魔笛でタミーノ役を演じています。



Gさん:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウはフルトヴェングラーとの回顧録を残していますね。

そしてマーラーのさすらう若人の歌でも共演。

日本人の大変愛された歌手。

ドイツ リートの傑作、冬の旅は素晴らしい。



店主:ワインでも質感は大切な要素ですが・・・。

ディースカウの声質は温もりと高貴な印象。

直ぐに彼とわかります。

マタイ受難曲ですがフルトヴェングラーに於いて特別な作品。

若き頃、聴きとても感銘を受け音楽家を志した。

ですから晩年の演奏に意義があるわけです。



Gさん:ユダヤ教側の陰謀、ユダの裏切り。

最後の晩餐等々盛り沢山な内容。

最後に捕縛の場面と劇的。

これで第1部が終わります。

第2部も劇的ですね・・・。

裁判、ゴルゴダの丘へ連行。

イエスの最後等々・・・。



店主:私も詳しい訳ではない。

全部の事柄を理解はしておりません。

しかし全体を覆う雰囲気は理解しているつもりです。

やはりコラールにメッセージ性が強いと思います。

残念なのはそのコラールの音質が零弱。




★ 大バッハ

  マタイ受難曲

  1954年4月 ライブ録音

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芸術的作品にバローロ。

ルイジ バウダーナ。

セッラルンガ ダルバの生産者ですが高齢で引退。

ヴァイラが引き継ぎました。

当店でも人気のヴァイラ君。

エリオア アルターレなどが所有するチェレッタ。




2024年5月

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ヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。

私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。



2024年5月

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ゲアハルト・オピッツのリサイタルを聴きながら

ゲアハルト・オピッツのリサイタルを聴きながら



ゲアハルト・オピッツのリサイタルを聴きながら



展覧会の絵はやはりピアノがいい。

ムソルグスキーの心理を如実に感じる。

荒々しく内面的・・・。



ラヴェル編曲のオケ版は素晴らし過ぎる。

音の魔術師だけあり色彩豊か・・・・。

原曲のピアノを聴いて頂きたい。



第10曲、

終曲のキエフの大門はスケールが大きく、これぞ終曲だ。




ケンプの薫陶を得たオピッツ。

ブラームスの再来かと想わす風貌。

時に大胆で時に繊細であった。

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これは旨い。

シラーズ テンプラニーリョ グルナッシュ。

煮詰めたニュアンスで濃厚。

丸みを帯びた果実味。

しかも余韻は上質で長い。

楽しめる作品だ。

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私的評価:91+点



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

87点以下:・・・・・

あくまでも当店評価です。



★ デュクリュー ボーカイユのセカンド

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2024年5月

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都内で試飲会



都内で試飲会



都内で行われたワイン試飲会。

また新たなインポーターとお取引となりました。

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素晴らしいワイン君に出会いたい。

ワクワクの瞬間!!


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早速、明日そのワイン君達が入荷致します。

私がおいしいワイン君達を探し求めました。

ワイン君(ちゃん)もワイン専門店の棚に並びたい。

そして幸せな家族やワイン好きな人達に飲んで欲しい。

ワイン君はそれが本望です・・・・!!

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ワイン君は店頭でご確認下さい。

シャイシャイなワイン君達です!!


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2024年2月ヨリ


2024年4月

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ゴールデンウィーク聴きたい名演

ゴールデンウィーク聴きたい名演



ゴールデンウィーク聴きたい名演



ゴールデンウィークはワイン。

そしてクラシック音楽で過ごす。

そんな日もあっていいと思ます!!







休みはクラシック音楽聴いてよ。

こんな時だからさ!!



ベートーヴェンの金字塔。

それがフルトヴェングラー指揮。

手兵ベルリン フィルと第5番を熱演。

記念すべき1947年5月27日 ライブ録音

私が尊敬するドイツの真髄指揮者。

魂の指揮は時代を超え名演だ!!

私はこの音源を他にレコードも所有。

ヴァーチカル用に他の演奏日も多数所有。

でもフルトヴェングラーはこの復帰演奏がやはり一番だ。

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勿論、後期ロマン派の星。

ブルックナーも聴くべし・・・。

第4番、通称ロマンティック。

その名の通り彼の作品の中で一番聴きやすい。


指揮はクナの愛称の長身指揮者。

クナッパーツブッシュがいいだろう。

ナチスと鋭く対峙した。

練習嫌いで有名な逸話がある。

ウィーン フィルにあなたがたはこの作品を熟知している。

ですから練習はいいですね。

そして本番では最高の演奏をする。

しかもスケールがでかく見事だ。

また、小品も器用に演奏。

ポルタメントを効かしたワルツは格別です。


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そしてカール シューリヒト。

端的な表現で核心を突く。

大器晩成の指揮者で晩年はウィーン フィルのメンバーに愛された。

ブルックナーの第8番指揮後、老巨匠は楽団一人一人の手を取り感謝の気持ちを表した。

1963年録音

シューリヒトが指揮したブラームスの第4番。

彼の天分が全て表現されている。

フルトヴェングラーの燃焼系とは違い天使の心地良さ。


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ヴァイオリン ソナタの傑作。

フランク唯一ヴァイオリン ソナタ。

これ、傑作でしょ。

リッジとアルゲリッチ。

白熱する演奏は歴史的。

アルゲリッチはベルリン フィルの元コンマス、ガイ・ブラウンシュタインとも共演。

リッジとは若い頃であり集中力が違う。

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ゆっくり聴いてほしいね。



2024年4月25日


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フランス音楽の夕べ

フランス音楽の夕べ



フランス音楽の夕べ



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・・。




クラシック音楽でフランスは後進地であった。

しかし近代にかけて巨星を多く輩出しました。

中でも6人組の活躍は群を抜く存在である。



プーランクはほぼ独学で作曲を学ぶ。

それはベルリオーズやドビュッシーにも言える。

天才は枠に入りきらないのである。



以前にパイプオルガンはコープマンで鑑賞している。

世界的パイプオルガンの権威である。

生の響きはまさに天上でした。



私が愛するホールは池袋の芸術劇場。

東池袋や北池に住んでいた私には馴染のホール。

当時、パイプオルガンが存在感があった。

近年、馴染のオルガンから近未来風のオルガンに変更。




ノートルダム大聖堂のオルガニスト、オリヴィエ・ラトリー。

指揮はステファヌ・ドゥネーヴ。

我らN響。


フランスの天才プーランク。

この作品は過去にも聴いており大好きな作品。

大バッハの旋律を入魂した力作。

作品は8番で天才はやはり凄い。



彼はまじめさと愛嬌のある独自の作品。

荘厳な響きから軽やかなな欺きと色彩豊か。

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市販のスイートポテト。

そして私の常備物、冷凍パイ生地。

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ハンガリーのやや甘口と合わせた。

トカイは極甘ワインの聖地の一角。

フルミントから素晴らしい甘口が誕生する。

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2024年5月5日

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クールクライメイトのシラーズ

クールクライメイトのシラーズ




クールクライメイトのシラーズ



ワインを知るなら芸術も深く知りたい。



アントン・ブルックナー。

私にとってその名前は聖なる名である。

10代の頃からブルックナーを聴くのが習慣。

ほぼ無信教ですが「ブルックナー教」かもしれない。

やはり当時、幻の指揮者であったチェリビダッケ。

彼が来日しブルックナーの4番を鑑賞。

樫本チケットセンターさんの配慮でゲネプロも見学。

これは一生の体験であった。

コーダを何度も確認していた。

弦楽器のマルカート気味なトレモロは印象的でした。

(楽譜の指示とは違うけど)



アバド指揮で7番を鑑賞しながら・・・・。

あの神秘的で禅を想わす精神性。

これがオーストリアの作曲家かと思う。

東洋にも通じると思う。

実際ブルックナーは日本でとても人気の作曲家だ。

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ヤラ・ヴァレーは冷涼な産地。

クール・クライメイトのシラーズは注目。

上品で酸味をきっちり感じる。

軽やかなステップで心地良い。

気軽に楽しみたい作品である。

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ワイン評価

私的評価:点88点




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年4月27日

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樫本大進のヴァイオリン・コンサート



樫本大進のヴァイオリン・コンサート




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私の2024年コンサート第1弾。

樫本大進のヴァイオリン コンサート。

静岡音楽館AOI。

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★J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》ト長調 op.78

★J.ブラームス/A.ディートリッヒ/R.シューマン:F.A.E.ソナタ

★C.シューマン:ヴァイオリンとピアノのための《3つのロマンス》op.22

★R.シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 op.121



昨年はベルリン・フィルの来日で盛り上がりました。

同オケのコンマスである樫本さん。



ブラームスの雨の歌。

第3番と並び人気の作品である。

フレージングがまるで雨の様相で素晴らしかった。

アピール狙いではなく着実に演奏する姿勢。

それを終始感じました。



中でもシューマンの作品が良かった。

ブラームスの恩人であり師的でもある。

また妻クララはピアニストとして名声を博していた。

彼のヴァイオリン・ソナタやシンフォニーはベートーヴェンやブラームスに隠れてしまう。

しかしロマン派を代表する名曲揃いであると思う。



プログラムは入念な計算を感じた。

雨の歌とシューマンの第2番の間にF.A.E.ソナタ。

そして妻クララの美しロマンス作品。

どの作品が3楽章でこの作品は4楽章かと演奏を追うのが楽しかった。



まだ女性が活躍できない時代。

クララは素晴らしい才能を持っていた。

改めてクララの作曲の素晴らしさを痛感した。

また樫本さんは見事に表現をしていた、脱帽!!



樫本さん然り一流の音楽家は謙虚さがあります。

ダニエル・バレンボイムもミーシャ・マイスキーもそうでした。

音楽に謙虚に向き合う姿勢は自ずと聴衆にも向けられる。

人柄の素晴らしさが垣間見えるヴァイオリニストでした。





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2024年2月2日

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横浜でブラームスのコンサートを聴く



横浜でブラームスのコンサートを聴く



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。



コロナが落ち着いての第1弾コンサート。

横浜みなとみらい大ホールで生。

贅沢にS席で満喫・・・。

クリストフ エッシェンバッハ指揮。

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団。

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エッシェンバッハは82歳・・・。

ピアニストから指揮者へ転身。

フルトヴェングラーの演奏を聴き指揮者を目指す。

今や伝説の指揮者の一人だろう・・・。

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オケは馴染がある。

以前、数回インバル指揮の時に聴いている。



コンマスは日下紗矢子ではなくトップサイドであったのが残念。

現在は読響でコンマスを務めていますね・・・。




私はブラームスが一番好きだ。

今回は第3番ヘ長調と第1番 ハ短調でした。

第1番と第4番が好きな私。




意外と第3番が素晴らしかった。

少々ミステリアスでありながら堂々としている。

ブラームスの細工が細かく施された名曲。

第3楽章は映画に採用されてもいる。



そして20年の歳月をかけて創作された第1番。

エッシェンバッハはN響でも指揮しているお馴染みの作品。

彼がまだ指揮者になりたての時CDで鑑賞。

その時は退屈な演奏で評価は低い・・・。

しかしN響で聴いて年齢を重ね成熟していたのに驚いた。

ですから今回は期待していた・・・。

演奏は良かったが何故か第3番の方が圧巻であった。

演奏中・・・涙がこぼれた・・・。

因みに日本人のフルート素晴らしかった。際立っていた!!



それにしてもクラシック音楽は斜陽だ。

世界的指揮者でも空席が目立つ・・・。

しかも若手がほとんどいなかった。




休憩中のバーカウンターでのスパークリングワイン。

興奮していたのでとてもおいしかった。



2023年のコンサート〜


2024年4月

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皇帝が愛したシャンパーニュ




皇帝が愛したシャンパーニュ



ベートーヴェンはピアノ コンチェルトを5曲残した。

楽聖ベートーヴェンの進化がわかります。

また、ピアノも進化している時代でもある。




ピアノ協奏曲第5番「皇帝」




古典派の協奏曲にしては珍しく長い前奏曲を伴わない。

また、2楽章からそのまま終楽章へ繋がる。

ゴージャスにして繊細。

美しさに満ちた作品だと思う。

あまりに完璧な作品に感服します。



フルトヴェングラー指揮

エドウィン・フィッシャー ピアノ

1951年録音

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私のお宝レコード



ロシア皇帝アレクサンドル2世の為に誕生。

皇帝は熱烈なロデレール好き。

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プレステージ キュヴェ

ピノ ノワール&シャルドネ




最高な時に最高の人と飲んで頂きたい。

それがクリスタルを贈る意味合い!!




2024年4月

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カヴァで楽しむ時間







カヴァで楽しむ時間



時が経つのは早いもの。

俵万智の「サラダ記念日」を知らない人も多いはず。

1987年発刊だから仕方が無いけど・・・・・・

そんな、お酒大好きな俵さん。




☆ 「百人一酒」



  俵万智 著:文春文庫



リーデルを愛用していると書かれています。

飲んでいるデイリーのチリカベが2割増しに感じるとか。



安価なカヴァをリーデルのヴィノム シャンパーニュで頂いた。

2割増しではなく3割以上増しだと思う。

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生き生きし密度の高い気泡。

柑橘系の香りが顕著。

爽やかでふくらみのある果実感。

ビターな余韻を感じるブリュット。

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ワイン評価

私的評価:点90点




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年4月25日

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